住宅ローンの借り換えが向いている人
住宅ローンの借り換えをする際には向いてる人、向いていない人がいます。
最初に、住宅ローンの借り換えをするのに向いているのはどんな人なのか、紹介したいと思います。
まずは変動金利で住宅ローンを返済している人や、段階金利で住宅ローンを返済している人というのは住宅ローンの借り換えをした方がいいかもしれませんね。
そして、住宅ローンの返済の期間がまだ10年以上残っている人いう人や、今は住宅ローンの返済に全く余裕がないという人も、現在の金利でローンの返済をするといいかもしれません。
住宅ローンの金利がますますあがっていって、住宅ローンが家計を圧迫し始めているという人は、手数料を支払ってでも、借り換える方がいいと思います。
もしも借り換えた後、金利が固定になったとしても、返済額がアップしてしまって何の意味もないと思っている人もいるかもしれませんが、このまま金利が上昇するような住宅ローンと契約しているよりはいいと思いますから、ちょっとでも金利が低い間に固定金利の住宅ローンの借り換えておいた方がいいかもしれません。
変動金利の人は特に借り換えに向いている人だと思いますから金利が低い間に固定金利に借り換えしておく準備をし始めるといいかもしれませんね。
住宅ローンの借り換えに向かない人
次に、現在の住宅ローンの借り換えが向いていない人ついて紹介していきたいと思いますが、借り換えの際には金利の差が大きかったとしても、1年固定、3年固定の住宅ローンの場合には固定期間が終わってしまってから金利がアップしてしまうとその分負担も増えていきますから、借り換えするには向かないと思います。
低い金利に借り換えしたのに、金利が上がってしまっては借り換えた意味がないのです。
金利差に注目して住宅ローンの借り換えをした時には、借り換え先の住宅ローンというのはほとんどの場合が変動金利ということになっているのですが、変動金利では借り換えのリスクが大きいです。
確かに変動金利の方が金利は安いですから、どうしても目先の金利を見て住宅ローンを選んでしまいがちではありますが、目先の低金利で住宅ローンの借り換えをしようと思っているのであれば、借り換えはしない方がいいと思います。
今、長期固定で3パーセント台で住宅ローンを借りているという人は借り換えの必要はないと思いますし、借り換え先の住宅ローンを5年未満の固定金利にしようと思っている人も避けた方がいいでしょう。
そして数年後にはまとまって退職金などが入る見込みがあるという人で住宅ローンの返済ができそうな人も借り換えの必要がないと思います。